「昭和のおおとよ」という写真集を購入しました。
本山町から吉野川を下った隣町の大豊町の昭和の写真が沢山載っています。
隣町なので時代の空気や景色は似ていますし、長老大学には大豊出身の利用者さんもおられますので、とても喜んでいただいています。
こちらは植林のために杉苗を背負って山に向かう女性。
本山でも杉苗を背負って植えに行ったお話は何度も聞いたことがありましたが、写真で見ると大変な重労働だったことが伝わります。
こちらは山仕事の男性の集合写真。山が稼げた時代。
みんな逞しいです。
こちらは炭俵を背負う男性。こちらは土佐町の写真のようです。
炭俵3つ背負って平気な顔 4俵背負ってうなだれる牛
昭和男ここにあり
写真ごとについているキャプションも面白いです。
大豊町の中西写真スタジオのご主人が町内を回って昭和の白黒写真を集めて作った写真集です。地元では有名なお宝屋敷おおとよの館長さんです。
お値段は10800円。
長老大学の利用者さんは
「そればあの価値はある。ええの作っちょらあ」
とおっしゃっていました。
デイサービス長老大学はインタビューや聞き書きが活動の中心なので、このような昔の写真があると話がはずみやすいです。
昭和の本山も見たいですね。長老大学でも作りたいなあ。