「高齢者と共に未来を創るデイサービス」と謳っている長老大学にとって、パナソニックの介護事業は手強いライバルです。
パナソニックは本当に未来を創りそうだと思うからです。
介護事業を収入のひとつの柱にするだけでなく、介護の現場から集めた情報から他の事業で利益を生み出すことも考えていそうです。
介護事業にどれだけエンジニアが関わっているのかはわかりませんが、居宅介護支援や訪問介護など、利用者さんの自室に入るサービスから得られる情報はパナソニックの商品開発にとっては宝の山だと思います。
そう言えば、昔ブログにこんなことを書いていました。
高齢化は世界の先進国が抱える課題であり、日本は課題先進国とも呼ばれています。日本の家電メーカーにはぜひともこの課題に挑戦していただき、世界中の高齢者の方に喜ばれ、生活を良い方向に変えるような製品をおくりだしてもらいたいと思います。
認知症の独居高齢者にはエアコンの暖房と冷房のボタンを押し間違えてしまう方もおられます。
外部から制御できるスマートハウスなど、今の法令では難しいことも介護の現場を知るパナソニックが本気で動いたなら、実現できるかもしれません。
Googleが買ったNestに負けない技術もパナソニックにはありそうです。
というわけで、一方的にライバル視しています。